還暦祝いのプレゼントに時計を贈ろう

還暦といえば60年です。秒に直すと、なんと18億9216万秒にもなります。こんな気の遠くなるほどの時間が、還暦を迎える方の歩んできた時間です。家族全員が集まり、お祝いの席をもうけることも多いでしょう。
そんな還暦祝いのプレゼントとして喜ばれる商品のひとつが、時計です。
もちろん市販の商品でもそれなりに喜ばれるでしょうが、オリジナルのものであれば、贈られた側の喜びは何倍にもふくらむことでしょう。
そんなオリジナルの時計を提供している企業が、最近増えてきています。名前が入れられるもの、写真を入れられるもの、日付やメッセージを入れられるもの、似顔絵入りのもの、ポエム入りのものなど、内容は多種多様です。
デザインやメッセージは、主に企業側が用意したテンプレートから選択します。メッセージは規定の文字数の範囲であれば、自由に入れられることもあります。腕時計の場合は文字盤が小さいため、名入れ彫刻が主流です。置き時計や壁掛け時計であれば、選択の幅が広がります。時計そのもののデザインも、高級感漂うクリスタルのものや、どこにでも気軽に置ける写真立てタイプのものなど、さまざまです。
インターネットで注文できる企業が多くあります。デザインなどはホームページに掲載されている分だけでなく、融通を利かせてくれることもあるので、ここぞと思った企業にまずは問い合わせてみてください。
還暦は一緒に一度の記念日です。祝う側も祝われる側も、その大切な日を忘れられない思い出にしたいでしょう。世界にたったひとつしかないオリジナルの時計は、そんな還暦祝いにぴったりです。

Frog and Toad Are Friends

frogandtoad

邦題は「がまくんとかえるくん」。日本でも小学校の教科書に邦訳が載っているので読んだことがある方も多
いかと思います。

全四巻で、1巻につき5本のショートストーリーで構成されています。ストーリーは一冊一冊で完結していますのでどの巻から読んでも楽しむことができます。

少しまぬけなToad(がまくん)とさみしがりやのFrog(かえるくん)の優しくて友達思いな二人のお話はこどもだけでなく大人が読んでも心が温まります。

語数は4冊の総語数で8,000語ですので、1冊だいたい2,000語程度。小学生向けの文章ですので、それほど難しい文法もでてきません。イラストが大きく文字が少ない絵本を読めるようになった方のレベルアップとしてピッタリのシリーズです。

Frog and Toad Are Friends(ふたりはともだち)

今日は泳ぐのに持って来いの日。泳ぎに行くことになった二人は水着を着て泳ぎに行きます。優しいFrogは水着姿に自信のないToadの水着姿を見ないようにしてあげますが、泳ぎ終わってみるとToadのおかしな水着姿を見に皆が集まってきてしまいます。皆を追い払えなくなってしまった二人は・・・

Frog and Toad Together(ふたりはいっしょ)

Toadは「今日やること」をリストにします。朝起きてからご飯を食べ、洋服を着たらFrogを訪ねて散歩する・
・・ところでせっかくのリストが風で飛んでしまいます。リストに書いてあること以外をするのは嫌だし、日も暮れてきたから「もう寝よう」ということになりますが、それはちゃんとリストの最後に書いた事でした。 それを思い出して二人はぐっすりと眠りにつきます。

Cam Jansen

camjensen

見たものを記憶することができる瞬間記憶能力を持つ少女Jennifer Jansenが幼なじみのEricと一緒に事件を解決するミステリー(?)絵本。

「Click」とつぶやくと見たものを記憶することができるカメラのような能力から「Cam」というニックネームで呼ばれています。今では#33まで発刊されている大人気作品。語数は5000語前後ですので文字の少ない絵本を卒業した方にピッタリのシリーズです。

また、このCam Jansenシリーズには幼いころのCamが主人公の「Young Cam Jansen」シリーズもあります。 このYoung Cam Jansenシリーズは語数1500語程度とCam Jansenシリーズよりもぐっと少なくなっていますので、Young Camを読んでから、Cam Jansenシリーズにステップアップするのがオススメです。

Cam Jansenシリーズのあらすじをいくつかご紹介致します。

The Mystery of the Stolen Diamonds #1(盗まれたダイアモンドの謎)

幼なじみのEricと一緒にショッピングモールに来たCamは宝石店からヒゲの男が走って行くのを目撃します。宝石店ではダイヤモンドが盗まれる事件が起こっていたのです。Camは瞬間記憶能力で真犯人を探そうとしますが・・・。

The Mystery of the UFO #2(UFOの謎)

Camと幼馴染のEricは写真コンテストの被写体を探しにでかけます。途中、木の上で身動きのとれない子猫を見つけ、Camは子猫を助けます。子猫を無事助けた時、騒々しい音が聞こえ駆けつけると緑や黄色、赤の光が宙を舞っていたのです。みんながUFOだと騒いでいますが、真実が気になるCamは能力を使ってUFOの謎に迫ります。

The Little Prince

thelittleprince

フランス人の小説家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作で日本でもアニメやミュージカルになる人気の作品です。

子どもの心を失ってしまった大人に向けての問いかけが多く、名言が沢山ある作品です。

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
「きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時から嬉しくなってくる。そこから時間が進めば進むほど、どんどん嬉しくなってくる。そうしてとうとう四時になるともう、そわそわしたり、どきどきしたり。こうして、幸福の味を知るんだよ。」

こういった名言はいったいどんな英語の言い回しになるのでしょうか。単語数は約14,500語と少し多いですが、ページ数は96ページと薄いので多読初心者にもオススメです。

あらすじ
飛行機の操縦士である「ぼく」はサハラ砂漠に不時着します。
一週間分の水しかなく周囲1000マイル以内に誰もいないであろう不安な夜を過ごします。

翌日、他の星からやってきたある小惑星の王子さまと出会います。「ぼく」は王子様から色々な星の話を聞くことになります。

王子様の故郷は一軒家より少し大きいくらいの星でした。ある日王子が世話をしていたバラの花と喧嘩
をして、他の星の世界を見に行くために旅をすることを決めます。王子様はいくつもの小惑星を訪れ沢山の大人に出会います。 自分の対面を保つことに汲々とする王様や酒を飲むことを恥じてそれを忘れるためにまた酒を飲むのんだくれ、賞賛の言葉しか聞こえない自惚れ屋。星の所有権を主張してその数を数える事に日々を費やす実業家など、すこし変わったへんな大人ばかりでした。

その後地球の砂漠に降り立った王子は自分の星よりも高い山、すっと沢山のバラを見て、自分の愛した小惑星がつまらないものであったのかと思い泣いてしまいます。この話を「ボク」が王子様から聞いたところでちょうど一週間がたち、水がなくなってしまいまいました。「ボク」と王子様は井戸を求めて歩き出します・・・。

Winnie the Pooh

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Winnie-the-Poohは「くまのプーさん」。はちみつ好きで赤いTシャツを着たディズニーの有名な黄色いくまのことです。誰もが知っているプーさんですが、この物語を読んだことがある方は少ないのではないでしょうか。

Winnie-the-Poohは1926年に発表されたA・A・ミルンの児童小説で、くまのぬいぐるみである「プー」と100エーカーの森の仲間達との日常生活を描いた物語です。プーのモデルとなったのはミルンの息子であるクリストファー・ロビン・ミルンが持っていたテディベア(ファーネル社製)。このテディベアはクリストファーが1歳の時に誕生日プレゼントとしてハロッズで購入されたものだそうです。

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「ウィニー・ザ・プー」の名前の由来となったのは、当時ロンドン動物園で公開されて人気を集めていたクロクマの「ウィニー」と、ミルン親子がたびたび訪れていたサセックス州ポーリングにいる白鳥「プー」。物語に登場する動物たちにもモデルがいて、ロバのイーヨーはプーをプレゼントしたのと同い年のクリスマスプレゼント、子豚のピグレットはミルンの隣人がプレゼントしてくれたもの、更にカンガルーの親子のカンガとルー、トラの子どものティガーは物語にキャラクターを登場させるためにミルンがハロッズで買い足したそうです。特定のモデルがいないキャラクターはふくろうのオウルとうさぎのラビットだけ。そのぬいぐるみ達はミルンによる「出生証明書」付きで長年の間アメリカで巡回展時が行われたそうです。(現在はニューヨーク公共図書館で展示されているそうです。)

総語数は22,240語と少し多め。多読に慣れてきた方のステップアップにオススメです。物語の舞台となったのはサセックス州に実在する田園地帯のアッシュダウンの森。古い農場を買い取って別荘にしたミルンは、毎週末や休暇のたびに妻子(+ぬいぐるみたち)と訪れていたそうです。今ではプーさんの読者が訪れて物語の世界を体験する観光地となっています。

あらすじ

この物語は短い10編のエピソードで構成されています。第一章はプーが木の上の蜂の巣からはちみつをとろうとするお話。クリストファー・ロビンから風船を借りて飛び上がりますが・・・。プーが風船で飛んでいるイラストはとても有名なので一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

第二章はラビットの家を訪問したプーが出口の穴につっかえてしまうというお話。このイラストも有名ですね。

第三章はプーの親友である子豚のピグレットが登場します。雪の日に謎のあしあとをみつけたプーとピグレット。そのあしあとを追いかけていきみつけたものは・・・。

第四章ではロバのイーヨーが主役の章です。イーヨーは陰気な性格ですぐにしょんぼりしてしまいます。そんなイーヨーが自分のしっぽを落としてしまう話。プーがあちこち探しまわった結果、ある意外なことにしっぽが使われているのをみつけます。

第五章は再度プーとピグレットの冒険物語。「ヘファランプ」という謎の生き物を捕まえるために落とし穴を掘りますが、おっちょこちょいなプーは作戦を台無しにしてしまいます。

第六章はまたまた陰気なイーヨーのお話。自分の誕生日を誰も祝ってくれないことで気を落としてしまったイーヨーにプー達はへんてこなプレゼントでお祝いをします。

第七章では新しいキャラクターであるカンガルーの親子カンガとルーが森にやってきたエピソードです。突然現れたカンガルーの親子に反感をもったうさぎのラピットが嫌がらせをして追い出す計画を立てますが・・・。

第八章はクリストファー・ロビンが森の仲間達を引き連れてノースポール探検隊と称するピクニックに出かける話。

第九章は大雨で洪水が起こった森の中で恐怖にかられたピグレットがプーに助けを求めます。洪水の中、機転を利かせてピグレットを助けにいくプーが大活躍するお話です。

最終話の第十章は前章のプーの活躍をたたえ、クリストファー・ロビンが祝賀会を開くエピソードとなっています。

なにかが不思議。森の仲間達の精神状態

Winny the poohを読み進めていくと、プーのあまりにも突拍子のない行動やこだわりを持ちすぎるところに驚く場面がいくつもでてきます。こういった行動は発達障害や精神的な障害なのではないかと考え、分析した専門がグループがいます。とても興味深い内容ですので、ここで簡単にご紹介します。

pooh

プーは注意欠陥多動性障害(ADHD)
注意欠陥多動性障害は他動性、不注意、衝動性の症状と特徴とする神経発達症。ある章でプーは「雨雲に変装してはちみつをとる」というとてもかんがえられないようなとんでもない行動を起こします。こういった行動はADHDの衝動性の症状ではないかとこのグループは考えたようです。また、はちみつに対する脅迫的執着がこの症状を更に悪化させているのではと判断しています。

プーの食べ物(特にはちみつ)に対するこだわりと何度も数を数える行為は強迫性障害(OCD)の疑いもあるそうです。ADHDとOCDが合併していると将来トゥレット症候群を発症するおそれがあるそうです。トゥレット症候群は汚言症(意図せずに卑猥または冒涜的な発言をしてしまう症状)や運動チック(まばたきや体をゆすったりする行動)、音声チック(咳払いやため息)などの症状があります。

また、認知障害もあるようで、この原因はクリストファー・ロビンに階段を引きずられ、後頭部を何度も階段にぶつけたために揺さぶられっ子症候群ではないかと考えているようです。このような症状のプーは治療が必要で、薬物療法が有効と考えられています。メチルフェニデートを服用することで適応性が高くなり、多くの仕事がこなせるようになるということです。

また、プーだけではなく、森の仲間達にも深刻な症状があるようです。

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ピグレットは全般性不安障害
理由のない不安感のために日常生活に影響を及ぼす不安障害で、いつも不安で顔を赤くし、狼狽するピグレットはこの障害が当てはまるようです。小さい頃にきちんと診断をうけていたら不安にかられることはなかっただろうとの見解で、子どもに不安感に襲われるこの症状がでたらすぐに治療をすることが大事なようです。

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イーヨーは遺伝性・内因性のうつ病
イーヨーはいつも慢性的な気分の変調に悩まされています。元気がなく、失感情症の原因になるようなことはあまり描かれていませんが、なにか心理的トラウマになるようなことがあったのかもしれません。この症状にも抗鬱薬と精神療法が効果があるようで、もしイーヨーの主食であるアザミと一緒にセント・ジョーンズ・ワートが少しだけでも生えていたら、こんなに落ち込むことはなかったというのが残念です。

 

A Stormverse Chronicle

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「A Stormverse Chronicle」はアメリカの小説で著者はT. Orrin。有名な作品では無いため、日本で実際にペーパーバックを購入するのは難しいかもしれません。「Storm Front」「Tenpest Fore」「Main Stream」「Inter Ludes」の4作品がでており、総語数も多いため、多読上級者向けの本になります。

あらすじ

主人公はBastian Caines。彼が大学に入学したところから物語はスタートします。Bastianは引っ越しも無事終え、大成功したRejus映画シリーズの最新作である『マスターTekcub』を見終えた所で一つの小さな問題に気づきます。それはとても小さな問題でしたが、大きな舞台では小さな問題にもスポットライトがあたり・・・。ハラハラドキドキが連続の長編作品です。

Gone girl

gonegirl

ミズーリ州の片田舎で誰もが羨むような結婚生活をおくっていたニックとエイミー。結婚5週年の日に妻エイミーが突然姿を消してしまいます。リビングには争った形跡とキッチンには大量の血痕が。他殺と失踪の両方で操作は進みますが、リビングに偽装工作の痕跡があること、アリバイが不自然であることから夫のニックに疑いの目が向けられます。日々続報を伝えるために過激化するメディアによって、夫婦の隠されt素性が暴かれ、誰もが憧れるような夫婦だったはずのニックとエイミーの結婚生活にほころびが生じ始めます。一体エイミーはどこに行ってしまったのか・・・。

と、ミステリーの様なあらすじですが、実際は結婚生活をテーマにしたサスペンスフルなブラック・コメディ。読み終わった後、男性はイライラ、女性は爽快になるような女性が強い(怖い?)ストーリーです。上下巻に分かれている長編小説ですが、二転三転するストーリーにぐいぐい引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいます。総語数も多くかなり難易度は高いですが、是非読んで欲しい作品です。

The Help

thehelp

「The Help」はキャスリン・ストケットによる小説です。1960年代のアメリカの片田舎で人種差別を受けていた実在のメイドたちの物語。同名の映画も公開され、アカデミー賞作品賞候補になるなど大変話題になりました。本作品はストケットの処女作で、完成までに5年を費やし、60名のエージェントに拒否され続けやっと出版までこぎつけたそうです。35カ国で出版され、500万部を売り上げている大ヒット小説です。

あらすじ

舞台は1960年代の黒人差別が色濃く残るアメリカ・ミシシッピ州。白人の家庭でメイドとして働く黒人女性達は「ヘルプ」と呼ばれていました。裕福な白人家庭出身の作家を夢見るスキーター。数多くの白人家庭でメイドの仕事をしてきた黒人のエイバリーン。口癖が悪いことから何度もトラブルを起こし、19回もの解雇歴がある黒人メイドのミニー。この三人を中心に物語は進みます。

スキーターは自分を育ててくれた黒人メイドのカンスタンティーンを小さいころから慕っていて、実家を離れても文通を続けていました。大学を卒業して帰ってきたら見せたいものがあるというカンスタンティーンとの再会を楽しみにしていましたが、実家に帰ると彼女の姿はありませんでした。スキーターは母親に彼女の行方を聞きますが、何も教えてくれません。

ある日、友人のエリザベスの家でトランプケームをしている際、もう一人の友人であるヒリーが各家庭は黒人メイドのために別のトイレを作るべきだと主張し、ジュニアリーグの会報誌に記事を掲載するように依頼します。スキーターはその行為に嫌悪感を覚え、友人の黒人メイド達が白人とはちがう「差別」的な扱いを
受けていることに初めて気が付きます。

物書きを目指すスキーターはニューヨークの編集者から本当に書きたいテーマを探すべきだとアドバイスされ、黒人メイドの世界と雇い主である白人の本当の姿を書こうと決意します。しかし、黒人と白人の交流が忌避されていた南部では黒人メイドに取材をするのはとてもリスクが高く困難な事に加え、なかなかスキーターに心を開いてくれないメイド達でしたが、エリザベスがエイバリーン専用のトイレを作ったのをきっかけにエイバリーンは取材に応じる事を決意します。それをきっかけに、スキーターは徐々に彼女達の信頼を獲得し、また、メイド達もいままでのあまりにもひどい不当な扱いに自発的に協力するようになり、原稿は遂に完成します。その過程でカンスタンティーンに何が起きたのかも突き止めることができますが、スキーターは執筆の大きな代償を払うことになります・・・。

ページ数も多く、総語数も多いので読み応えのある作品です。英語を学ぶだけでなく、昔のアメリカの人種差別について知ることもできます。

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    英語を学ぶ為に始めた勉強方法は多読。洋書の児童書から始め、だんだんと本のレベルを上げていき、ストーリーと共に楽しみながら英語をどんどん吸収できました。オススメの洋書は「The StormVerse Chronicles」
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